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足の変形と病理

尖った足、その呼び名がまさに明快に実態を表すのが「尖足」です。 通常私たちが床の上に立った時、指先から踵までが床に着きますが、 尖足とはつま先立ちの状態の足で、踵を地面に着けようとしても可動域がなく、立ったり歩く時も踵が床に付かない状態の足をさします。 強い尖足状態の脚をお持ちの方の中には、指先だけで立ったり歩いたりしている事もあります。

原因

尖足の原因は先天性のものや、発達障害、高齢者になられてからの後天性のもと様々です。 この大多数の尖足は先天的な筋肉の発達障害に起因するもので、アキレス腱によって踵骨を引っ張り上げることが原因となっています。

■先天性、発達障害による尖足の原因

アキレス腱は脛骨にくっついているヒラメ筋という筋肉と、膝裏の大腿骨下部から伸びてきている腓腹筋(ひふくきん)という筋肉とが合わさって踵の骨へと繋がっているものです。 この腓腹筋が脳性小児麻痺や脳卒中などからくる下腿後面の筋肉のけいれん、脊髄性小児麻痺でみられる下腿前面の筋肉の麻痺などが原因となり尖足は生まれます。

■後天性、高齢者に多い尖足の原因

また、高齢者に多い後天的尖足の特徴としては長期にわたる寝たきりの生活で掛け布団が長期に足を圧迫することで生まれる習慣的な尖足や、 片方の脚が短いような脚長差のある方で、その脚長差を補うために機能的な尖足になることもあります。

  • 脳卒中などからくる下腿後面の筋肉のけいれん
  • 小児麻痺でみられる下腿前面の筋肉の麻痺
  • 長期にわたる病臥中の足の重みや掛け布団の圧迫による習慣的な尖足
  • 脚長差を補うためになる機能的な尖足

症状

足関節の可動域が少なく、つま先立ちで歩く様になる。また、足自体が回内傾向にあり、非常に安定性にかけます。 爪先で歩く為、どうしても足の爪先や中足骨骨頭に負荷がかかりやすく、前足部の変形、ハンマートゥや外反母趾、胼胝や魚の目が非常にできやすく歩行には困難が付きまといます。

  • 足の可動域が少なく、つま先立ちで歩くことが特徴的です
  • 非常に不安定で、荷重が一点にかかるために足裏にはマメやタコなどができやすくなります
  • 荷重の集中は外反母趾、ハンマートゥ、開張足など他の足の変形をを招きやすい

靴での対処

世に多くの靴がありますが、残念ながら尖足用の市販の靴というものは存在しません。 尖足の足を持つ人の多くが、多くの人が市販の靴を自分で高さを調整したり、様々な工夫しながら履いている 靴には非常に困る足の変形の一つです。 比較的症状の軽い尖足に対しては、セミオーダーで踵部を深くして踵がしっかりととまるようにして、靴の中で両足の脚差をうめるように中敷き、もしくは靴自体の底で調整する。 見た目状はまったくわからないようにも製作することも可能です。 フルオーダーで靴を作るケースも多く、左右別々に足形を取り出し、左右別の靴を作り上げる。 尖足の靴で一番難しいのが、歩行の重心移動のバランスです。 ハンマートゥなどのつま先の変形に合わせたつま先調整、角質のできやすい足裏を優しく保護するクッション性のいい中敷きや 様々な症状にあわせ、一つ一つを解決しながら、フルオーダーシューズを製作するのです。

  • 比較的症状の軽い尖足は、セミオーダーや規制靴を靴底、中敷きで脚差を補高
  • 荷重のかかりやすい前足部に、クッション性や足あたりの良い素材を使用しタコやウオノメを緩和
  • ギブスから木型をつくる、フルオーダーシューズによる靴製作

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